千島龍井茶(せんとうこロンジン茶)ってどんなお茶?

【千島湖龍井茶(せんとうこロンジン茶)】 

千島湖龍井茶は、中国浙江省杭州市の千島湖地区で生産された杭州銘茶です。
千島湖地区と言えば中国で最も有名な名水「农夫山泉」の原水が取れる地域です。
きれいな水、きれいな空気、そんな自然環境で育った茶葉が美味しくないはずはありません。


杭州市西湖地区でとれる西湖龍井茶(さいこロンジン茶)、本物の西湖龍井茶はとてもおいしいお茶です。
ですが西湖龍井茶は有名になり過ぎ、それ以外の地域でとれた龍井茶もこの名前がつけられ、
安価なものも出まわっています。

《直接契約》

当店はこの千島湖の生産者と直接契約し良質な茶葉を取り寄せています。
この生産者の茶畑は標高500m~1000mあります。 標高が高い茶葉は成長が遅く旨味が凝縮した良質な茶葉となります。当然農薬などは一切使わず、丹念に手摘みしたものです。

 

《龍井茶はけして安いものではありません》

それは貴重な茶葉を一芽一芽手摘みし、丁寧に焙煎して作っているからに他ならないからです。 烏龍茶の葉は大きいですが、龍井茶の葉は小さいので非常に手間と労力がかかります。
100グラムの特級龍井茶を作るためには、2.5cmから4cmの新芽を1万枚使用します。 一日に3名の農夫が一生懸命摘んでも1kgほどの龍井茶しかとれません。

 

【明前龍井茶(みんちぇんロンジン茶)】

清明節(4月7日ごろ)前のお茶を明前龍井茶と言われます。 成長が遅いこのころのお茶葉は濃厚な味わいと香りが特徴です。
旨味、香り、色合いが格別で愛好家の間で高く評価されています。

是非、この機会に中国緑茶のTOP OF TOPの明前龍井茶をご賞味くださいませ。